脚！！！日常の意識

脚のむくみ、冷え、ダルさ。
多くは身体の歪みから生まれるものがほとんど。

特に、O脚やX脚、XO脚などの脚のラインを気にしている方や、
ふくらはぎ、足首の太さを気にしている方は
ほとんど感じているのではないでしょうか。

川の流れと同じように、
真っ直ぐだと流れが良く、不調もでにくいですが、
歪むと流れが滞りやすくなり、こういったお悩みがでてきます。

歪みといっても、骨自体が曲がっているのではなく、
日々の使い方により、
関節や筋肉が引っ張られそう見えてしまう。

股関節、膝関節、足関節。
これらが、真っ直ぐ並んでくれたら万々歳ですが、
内側や外側にネジネジされることにより歪みが生じます。

特に女性に多いのは、
股関節は内側に膝から下は外側に捻られ、
そこから足首は外や内に。というパターン。

この捻れが大きければ大きいほど歪んで不調として現れます。

また、膝関節は股関節と足関節の捻れの板挟みとなり、
痛みや違和感が出やすくなる所でもあるのです。

太ももの骨は一本ですが、
膝から下は2本の骨となり、
くるぶしの内と外のゴリゴリの骨はその膝下の骨2本です。

骨がわかりにくい場合は
くるぶしから膝にかけて、骨をなぞっていくとわかりやすいかも。

実際に触って感覚を入れるのもとっても大事。

膝から下が外側に捻れることで、脚が外側へ張っている方は、
おそらくその外側の腓骨という骨に荷重している場合が多いはず。

割合としては、2:8で内側の脛骨に荷重してほしい。

それを少し頭に入れておくだけでも、
足の裏の重心が変わり、
股関節もインナーが働きやすい状態に変化しやすくなります。

もちろんそれだけではコントロールが足りませんが、
例えばトイレ等座っている時、
レジ待ちで立っている時のご自身の状態を観察し、
ハッと気づく事の積み重ねで身体は変化していきます。

その一つの目安として、是非心がけてみてくださいね。