股関節ちゃんと機能してる？！

お尻をどうにかする為には
股関節の可動を良くする事は必要不可欠。

股関節って、球関節といって
受け皿の中でくるくる回るような動きもできる関節で、
寛骨の受け皿と大腿骨頭という丸い形をしたもののつなぎ目が
股関節。

「股関節触ってみてください」と伝えると、
実際より、外側を触る方がほとんど。

たまに、大転子といって
お尻から太ももにかけて横にでっぱってる所を指す方もいたり。

意外と曖昧な方が多いのが実際のところ。

そんなことでは股関節がうまく機能しないのは
当たり前の話。

でも動いていると勘違いしやすいのもこの股関節。
股関節がうまく働かないと
その周りの腰椎や膝でコントロールしがち。
そして、そこに痛みが出がち。
そう、それが代償運動。

得意なところが苦手な所を勝手にカバーしちゃうので、
使えてる錯覚が起こるのです。
また、動かないからこそパワーでグッと頑張ったりすると
前ももがパンパンになったり全然違う肩や首が疲れたり。

こういった自分では気づかない動きの癖を修正していく事で、
日常でも使われ方が変わり、
股関節に付随する
お尻や太もも、お腹や背中などの使い方が変化し、
見た目も機能も良くなっていくのです。

ただ、生まれつき骨格に差があり、
骨の大きさや長さが左右でも違う人もいる為、
その人なりの可動域があります。

また股関節は、
もちろん可動を良くしたいところでもありますが、
重力下において、安定させる事もとても重要な関節。

でもそもそも体幹の安定性があってこそ、
股関節をコントロールでき、
お尻や脚にもポジティブな影響がでてくるので、
股関節だけに注目せず、
その周りとうまくコネクトしていく事がとても大切です。

頑張ってるのに変わらない方は
今一度自分の使い方の癖を知って
そこを丁寧にコントロールしていくことが大切。

ただがむしゃらに股関節を動かしたり、
ストレッチするのはもったいない！！

お尻が気になる方、動くと腰や膝が痛くなる方は
もしかしたら股関節がうまく機能していないのかも。

是非oak.bでトレーニングして
キレイ且つ機能的な身体をmakeしていきましょう。