コアトレーニングって結局何？！

以前も書いたインナーマッスルって何？
と同じくらいコアって何？コアトレーニングって何？
と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

コアとは芯とか中心核とか。
「お腹だけ」を想像する方も多いのではないかと思いますが、
身体でいうと背骨まわり。

インナーユニットと呼ばれるものをコアと言ったり
捉え方はトレーナーにより多少違ったりはするのだけど、

要は身体の芯をしっかり安定させていきましょって話しです。
体幹。身体の幹です。

インナーユニットは
●内臓を下から支えてくれる骨盤底筋
●天然のコルセットと言われる腹横筋
●背骨をささえている多裂筋
●呼吸には欠かせない横隔膜
この4つをインナーユニットと呼ぶ事が多いです。

ここを鍛えると結局どうなるの？って事なのですが
鍛える＝筋肉モリモリのイメージですが、
モリモリさせるのではなくて、身体の幹を安定させること。
本来、鍛えるというよりは勝手に入るもの。
でも骨の並びがずれる事で自然に入りづらくなります。
それを整え、本来の無意識化で働くようにしていくのが
体幹トレーニング。

体幹が安定したうえで手足が動かせたり
また体幹自体を動かせたり。
そうすると、身体の真ん中に一本スッと軸が通ったように
美しい姿勢をキープできたり、手足を軽く動かせるので、
肩こり腰痛も軽減されたり。
例えば電車でふらつきにくくなったり、転びにくくなったり。
生きていく上でいい事づくし。

ピラティスはこの身体の芯から整えていく。

安定する事でスポーツのパフォーマンスが上がるのでアスリートの方もピラティスをされてる方が多いですよね。
アスリートの方以外でも、
人間誰しも必要不可欠なインナーユニット。

使われ方が重要。
コアトレーニング＝プランクのイメージも多いかと思いますが
その体勢をとればコアトレーニングになるかと言うと
そうでもなく。
ここで重要なのが骨のポジション。
はい、出ました。
また骨です。
結局はここ。
ご自身の癖のまま使っても肩や腕、腰が痛いだけなんて事も。

どんなエクササイズをするかが重要なのではくて
どういう意図でどうなりたいからこのエクササイズをしているか
が大切。

ただやみくもに動くより、使い方のコツを知ると
身体は変わりやすくなります！

何をしてもなかなか変わらない方、是非ウェルカムです！！